リハビリ

リハビリの案内

 リハビリテーション室は、理学療法士3名・作業療法士1名・助手2名で行っております。

 入院患者さんでは、骨折や関節症などの整形疾患や、脳梗塞、麻痺やパーキンソンなどの脳血管疾患の方から、寝たきりで筋力が落ちたり、身体が硬くなってしまった患者さんなど様々な症状の患者さんをリハビリさせていただいています。

 外来の患者さんにおいても、関節が痛い、腰が伸びなくなってきた、思うように身体が動かなくなってきたなど、最近 身体の調子が良くないという方はお気軽にリハビリスタッフまでお声がけください。

 理学・作業療法士によるリハビリ(リラクゼーション、ストレッチ、運動など)や消炎鎮痛(電気治療、ウォーターマッサージ、ホットパックなど)を実施しています。

 当院は、患者さんの「日常生活動作(ADL)の向上」と「在宅復帰」を目標に、リハビリに力を入れています。自然な形で日常生活動作(ADL)を取り入れたリハビリを実践しています。

リハビリ機器(物理療法)のご案内

施設写真

腰椎又は頸椎を牽引することにより、椎間孔を拡開し、椎間関節を離開し、神経根を除圧します。また、椎間関節周囲の軟部組織を伸張し、マッサージ効果により循環を改善します。さらに、筋のスパズムを緩和するとともに、脊柱の軽度の歪を矯正するとされています。(1台・他牽引器2台)

 

機器写真

4,000Hz前後の、周波数がわずかに異なる2つ以上の電流を同時に流し、生体内で生じる干渉電流で刺激を行います。皮膚抵抗が低いため不快な刺激が少なく、深部の神経や筋肉を効率的に刺激することができます。疼痛緩和や筋肉増強効果が高い為、広く用いられます。(3台)

機器写真

数百ボルト以上の交流又は直流負電位を生体に負荷して治療を行います。自律神経、内分泌系、体液に影響を与えて全身機能賊活化作用をもたらし、生体のホメオスターシスの維持に関与されるとされています。椅子に座るだけで、又はマットに横になるだけで治療が可能です。殆ど刺激感が無いため、治療の違和感はありません。(2台)

 

機器写真

マッサージにより血液やリンパの循環を改善します。噴流又はジェットシャワーの水圧でマッサージを行います。水圧を利用しますので、当たりが柔らかく、心地よい浮遊感が得られます。従来の機械的マッサージ器を使用できないケースでも使用できることもあります。(2台)

機器写真

5種類の鉱石と磁器セラミックボールの配合。1種類の鉱石のみを使用したパックよりも長時間高い温度を持続することが可能(1台)

起立練習傾斜ベット チルトテーブル

 

機器写真

臥床状態から歩行練習に至る経過で使用 起立練習用機材

下記は、当院リハビリテーション室内の雰囲気となっています。

機器写真